今回の単身赴任では住民票を移す。
前回の単身赴任では月に2回くらい帰ってたので住民票は移さなかったが、今回は車で600kmの遠方。
さすがにしょっちゅう帰るわけにも行かないので、住民票を移すことにした。
車やスクーターも持って行くことになるし、けっこう長くなりそうなので住民票を移すのだが、車のナンバーなども変えることになる。
色々手続きがたくさんありそうなので事前に調べてみた。
住民票を移す
元々住んでいた自治体に【転出届】、新しく住む自治体に【転入届】を出すらしい。
マイナンバーカードを使えば【転出届】はマイナポータルから手続きできるそう。一方、【転入届】はかならず窓口に行かないとダメらしい。
さっそくマイナポータルに入り、引っ越しを検索。
「手続きに必要なもの」は3つ。
・マイナンバーカード
・連絡先電話番号
・新しい住所
つぎに申請手続きを始めると入力項目は
・引っ越す日
・メールアドレス
・新しい住所
・引っ越す人(これまでの世帯が複数人だった場合、世帯主はだれにするとか聞かれる)
・引っ越し手続きの選択(今回は125㏄スクーターと印鑑登録)
・来庁予定日
以上を入力すると新しい自治体で手続きする内容が出てきた。
・転入届
・券面記載事項変更(マイナンバーカード)
・署名用電子証明書の再発行(マイナンバーカード)
・標識交付申請(スクーターのナンバープレート)
・印鑑登録申請
けっこう、いろいろある。
125ccスクーター
125ccスクーターを住所変更するときは、転出元の自治体への手続きと転入先の自治体への手続きの2つが必要。(転出元、転入先が同じ自治体なら不要)
ただし、転入先の自治体によっては、これらをまとめてやってくれるらしい。今回の転入先では、他市区町村のナンバープレートがある場合には、一緒に手続きが可能とHPに書いてあった。なので、次の手続きをまとめて転入先で行うことにする。
1.転出する自治体宛ての「軽自動車税(種別割)廃車申告書兼標識返納書」を転入先の自治体に提出し、いったん廃車する。
提出するものとして、次の5つ。(今回は転入先の自治体で手続き)
- 軽自動車税(種別割)廃車申告書兼標識返納書(今回、自治体のHPよりダウンロード)
- 標識交付証明書(紛失した場合は不要)
- ナンバープレート(自分で外して持っていく)
- 身分証(運転免許証、マイナンバーカード等)
2.転入する自治体宛ての「軽自動車税(種別割)申告(報告)書兼標識交付申請書」を提出し、登録申請する。
提出するものとして、次の3つ。
- 軽自動車税(種別割)申告(報告)書兼標識交付申請書(今回、自治体のHPよりダウンロード)
- 販売証明書、譲渡証明書、廃車証明書のいずれか原本(今回、転入先で一緒に手続きするので不要)
- 身分証(運転免許証、マイナンバーカード等)
以上で自治体の手続きは終わり。このあとに、自賠責保険の住所変更をする。
3.自賠責保険の住所変更
これは、保険会社のHPをチェック。住所変更と新しいナンバープレートを届けるために以下の書類を提出。HPに記入例もあったので、これにならった。
- 自動車損害賠償責任保険承認請求書
- 標識交付証明書(原付など)などのコピー
- 運転免許証のコピー
自動車の引っ越し
普通乗用車は引っ越しに伴い車庫の変更、ナンバープレートの交換、自動車税申告手続きをする。
(1)警察署へ申請する自動車の車庫証明に関する手続(保管場所証明)
- 保管場所証明申請
- 保管場所標章交付申請
(2)運輸支局等へ申請する自動車の登録に関する手続(自動車検査登録)
- 変更登録申請
(3)都道府県税事務所へ申告する税に関する手続
- 自動車税(環境性能割・種別割)申告
流れとして、まずは運転免許証の記載事項変更。これは警察署か運転免許センターで。
次に、車庫証明。これは管轄の警察署で。
そして最後に運輸支局。必要な書類は次の通り。
- 車検証
- 現在の住所及び住所のつながりを証する書面※(住民票(発行後3か月以内)) ※お持ちの車検証上の記載の氏名や住所等から婚姻や転居等で変更がある場合は、現在までの変遷を確認できる住民票等が必要です。(2回以上の転居等で住民票だけは変遷が追えない場合は、住民票の除票や戸籍の附票もご用意下さい)
- 3. 車庫証明書(発行後40日以内)
もういちど、おさらい。完結するための流れは次の通り。
住民票、マイナンバーカードの変更(役所)および住民票の取得
→運転免許証の変更および車庫証明取得(警察署)
→ナンバープレートの取得(運輸支局)
→自動車税申告(都道府県税事務所)
→自賠責、任意保険関係の住所変更手続き
けっこう面倒。自動車保有関係手続きのワンストップサービスってのもあるんだけど、いまいち内容がわからない。
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